下松中央病院 健診センター
TEL:0833-48-9925
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特定健診・特定保健指導について
平成20年4月からメタボリックシンドロームに着目した特定健診・特定保健指導が開始されました。これは生活習慣病を予防し、糖尿病等の有病者および予備軍を減少させることが目的です。
特定健診
内臓脂肪型肥満に着目した生活習慣病予防のための保健指導を必要とする方を選定するための健診です。
基本的な検診項目 | (1)質問項目 (2)身体測定(身長・体重・BMI・腹囲) (3)身体診察 (4)血圧 (5)脂質検査(中性脂肪・HDL-コレステロール・LDL-コレステロール) (6)肝機能検査(AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP) (7)血糖検査(空腹時血糖またはヘモグロビンA1c) (8)尿検査(尿糖・尿蛋白) |
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詳細な検診項目 | * 医師が必要と判断した場合に選択的に受ける詳細な健診 (1)心電図 (2)眼底検査 (3)貧血検査 |
特定保健指導
検診結果により支援レベルを判定します。
特定健康診査の結果から、腹囲等の数値と血糖、脂質、血圧の数値が一定以上となる項目等(リスク)の数の組み合わせによって、生活習慣の改善が必要なレベルを判定します。
★メタボリックシンドロームの該当者 ⇒ 「積極的支援レベル」
☆メタボリックシンドロームの予備軍 ⇒ 「動機付け支援レベル」
※ 薬剤治療を受けている方は、特定保健指導の対象外となります。(血圧、脂質、血糖値について)
※ 65歳以上の方は、「積極的支援レベル」に該当しても「動機付け支援」を行います。
Q. メタボリックシンドロームとは
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、内臓脂肪の蓄積により、高血圧、高血糖、脂質異常症などが重複した状態のことです。自覚症状はありませんが、放っておくと動脈硬化が急速に進行し、心臓病や脳卒中などを引き起こす危険が高まります。