グループ本部 周南高原病院内
TEL:0834-88-0391
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概 要
周南高原病院では、食べる・飲み込みに問題がある患者様に嚥下造影検査(VF)を実施しています。
嚥下造影検査はわずかな誤嚥(ごえん:唾液や食べ物など異物が食道ではなく、気道・肺の方へ入る事)も検出できます。
レントゲン透視装置を使用して、実際に食べ物や飲み物を食べていただき、飲み込みのようすを確認します。この検査結果から、適切な食形態や食事姿勢、効果的なリハビリを提供し、安全に経口摂取して頂けるよう支援しています。
所要時間
30分
嚥下造影検査で分かること
- 口に入った食べ物がどの様に食道まで運ばれるか(咀嚼・送り込み・残留など)
- どの様な食形態ならば安全に食べることが出来るか(食品の種類、硬さ、形状、トロミなど)
- どの様な環境で安全に食べることが出来るか(体位・姿勢の調整、一口量、工夫など)
- どの様なリハビリを行うと飲み込む機能の改善が期待できるか(口腔機能改善のリハビリなど)
検査適応
- 食事に時間がかかる、しばしばむせる、食物が喉に残る感じがする・・・など飲み込みに問題がみられる方
- 本人または家族の同意が得られる方
- 簡単な検査だけでは詳細な事がわからない方
- 全身状態が安定している方
※外来の方
検査を実施する前に、医師の診断(当院)が必要です。また、検査前に問診や簡単な検査を実施させて頂きます。検査食の準備も必要な為、初回来院時は検査実施できませんので御了承下さい。
検査を御希望の方・御不明な点がある方はお気軽に当院までご連絡下さい。
この検査結果から、飲み込みに効果的なリハビリテーションと安全なお食事の提供へとつなげています。患者さまが安全に、おいしく、満足してお食事できるように支援しています。
検査をご希望の方・ご不明な点がある方はお気軽に当院までご連絡下さい。
お問い合せ
周南高原病院 外来リハビリテーションTEL 0834-88-0391 |